今年のアブダビGPではDRSゾーンが2カ所設けられることになった。FIAは、これにより、昨年と異なりレースでオーバーテイクが多く見られると確信している。
DRSゾーンは2本のストレートにそれぞれ設置されることになった。ひとつめのDRSディテクションポイントはターン7の40m手前、アクティベーションポイントはターン7の470m先。ふたつめのDRSディテクションポイントはターン9の50m先、アクティベーションポイントはターン10のエイペックスに設置された。
昨年のアビダビGPはオーバーテイクがほとんど不可能だったことが後に強く非難された。チャンピオンシップリーダーだったフェルナンド・アロンソはルノーのビタリー・ペトロフをどうしても抜くことができず、その結果タイトルを逃した。
FIAのレースディレクター、チャーリー・ホワイティングは、今年はDRSがあるため活気のあるレースになるだろうと述べている。
「昨年のレースではオーバーテイクが非常に難しく、批判を受けた」とホワイティング。
「だが今年はDRSゾーンを2カ所設け、アクティベーションポイントが2カ所ある。そのために昨年とは全く違った状況になるはずだ」
コース自体は、縁石に小さな調整が行われただけで、全く変更されていないということだ。
