2011年F1カナダGPの日曜決勝で、トロロッソのセバスチャン・ブエミは10位、ハイミ・アルグエルスアリは8位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ 決勝10位
1ポイント獲得できてもちろん嬉しい。ポイントを獲るのはいつも重要なことだからね。でももっといい結果が出せたはずだと思うから、少しがっかりしてもいるんだ。スリックにかなり早い段階で換えたけれど、それがよかったのかどうか分からない。でも結果全体を考えると、ハイミは8位を獲得したし、チームとしてとてもよかったと思う。チームは本当に素晴らしい仕事をした。ここのレースでは時々普通じゃないことが起こるみたいだし、今日は予想以上の長いレースになった。でもレースを中断したのは正しい判断だった。マシンはアクアプレーニングを起こしていたし、視界はとても悪かったからね。観客の皆にとって、今日の午後はとても見応えのあるレースになったはずだよ。バレンシアでいいパフォーマンスを見せるために、これからも頑張って作業を続けていく。
ハイミ・アルグエルスアリ 決勝8位
ピットレーンから最後尾でスタートして8位というのは僕らにとってとてもいい結果だ。すごくハッピーだよ。僕にとっては今季初入賞だからなおさら嬉しい。でも僕自身も、マシンを僕に合わせてセットアップするやり方についても、もっと改善の余地があることは分かっている。特に予選が問題だね。今日チームはいい仕事をした。他のチームにとっては不運に働いたが、僕らは訪れるすべてのチャンスを最大限に利用した。タイヤ交換のタイミングに関して完璧な戦略で動いた。この結果によって、全員が頑張り続けようという強いモチベーションを感じることができるだろう。僕にとっての二度目のホームレース、バレンシアに向かうにあたって、この結果は僕らに翼を授けてくれるよ! 寒くて雨が降るなか、こんなに長い時間座っていてくれた観客の皆も本当に素晴らしい。でも彼らはいいレースを見ることができたと思う。
