IZODインディカー・シリーズでここ3戦で連勝を飾っているライアン・ハンター-レイについて、チームを率いるオーナーのマイケル・アンドレッティは、今のままのアプローチを続ければタイトル獲得にも挑めるとしている。

 ハンター-レイは2003年からCARTチャンプカー・シリーズに参戦。07年からはインディカーで活動をスタートさせ、08年に初優勝を飾っている。今季はミルウォーキー、アイオワ、トロントと3勝を飾り、シーズン序盤戦で3勝を飾ったウィル・パワー(ペンスキー)に対して34ポイントのリードを保っている。

 一方、昨年王者のダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)は現在ランキング8位と、ハンター-レイからは105点のリードをつけられている。この状況について、ハンター-レイが所属するアンドレッティ・オートスポートのオーナーであるマイケル・アンドレッティは、ハンター-レイが異なる性格のコースで勝利を飾っていることがタイトルに向けてのキーになるだろうと語っている。

「チームオーナーとして彼の良いところを挙げるなら、どんなトラックのタイプでもコンペティティブなところだ。これから続くレースに対してもとても楽しみだ。彼に苦手なトラックはないと思う」とアンドレッティ。

「ライアンもチームも、何も特別なことをしていないんだ。ただ仕事に徹するだけだ。皆がきっちり仕事をこなせばそれでOKなんだ。もし今季残りのレースでも皆が仕事をきっちりしてくれれば、チャンピオンシップに向けていい結果が残せるだろうね」

 一方でアンドレッティは、今後ハンター-レイがペンスキー勢、チップ・ガナッシ勢という“二強”を倒すためには、さらに多くの“賭け”が必要になってくるだろうと語る。

「ウィル、ダリオ、スコット(ディクソン)、そして他にも多くのライバルたちがいる。毎週ごとに厳しい戦いを強いられることになるだろう。これまで以上のスペシャルなことをしていかなければならないかもしれない」

 もし今季、ハンター-レイがチャンピオンを獲得すると、アンドレッティ・オートスポートにとっては2007年のフランキッティ以来、そしてアメリカ人のタイトルとしては2006年のサム・ホーニッシュJr以来となる。

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