11日から開催されているIZODインディカー・シリーズ第5戦インディ500。16日に行われたプラクティス6日目は、ルーキーのカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)がこれまでの最速となる225.163mphを記録しトップに立った。佐藤琢磨(AJフォイト)は、10番手とスピードを更新するも総合では14番手に留まっている。

 ポールデーまで残り二日となったインディ500のプラクティス。バディ・ラジアー(ラジアー・パ―トナーズ・レーシング)も参加し、現在エントリーしている33名のドライバーが走行を重ねた。

 各車予選に向けてスピードを更新していく中、この日トップを奪ったのはルーキのムニョス。これまで総合トップに立っていたマルコ・アンドレッティのスピードを上回る225.163mphを記録している。

「ファステストラップは(ドラフティングで)引っ張られたものだよ。信じられない牽引力だった。集団をつくってくれたヒンチ(ジェイムズ・ヒンチクリフ)や他のドライバーに感謝しているよ。またチームメイトの(EJ)ビソやライアン(ハンター-レイ)にも今日は感謝しているんだ。レースシミュレーションを体験できて、とても快適に感じたよ」

「ずっとマシンを変更してきたが、僕はとても強いと感じているよ。テストするごとに強さをアピールできているし、かなり競争力の高いマシンを持っていることを確かめることができた。でも明日と土曜日は完全に別なものだからね」とムニョス。

 2番手にはライアン・ハンター-レイ、3番手にマルコ・アンドレッティと5台体制で挑むアンドレッティ・オートスポートが1-2-3を独占した。

 4番手には、ホンダ勢トップとなるスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。プラクティスで上位をキープしつづけているエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)は5番手に入った。

 プラクティス6日目で初登場となったラジアーだったが、5時前にピットに入りこの日は3周を走行。マシンをチェックするのみで終わった。

 佐藤琢磨は、この日75周を走行。223.660mphとスピードを更新するものの、総合では14番手とトップ10から下がってしまった。またチームメイトのコナー・デイリーは、ターン1でバリアにヒットする激しいクラッシュを喫したが、幸いにも怪我はなかったようだ。

 明日は1週間行われたプラクティスの最終日となるファストフライデーが行われ、18日にポールデー、19日にバンプデー。そして、26日に第97回インディアナポリス500マイルレースの決勝を迎える。決勝レースの模様は、日本でもCSスポーツチャンネルのGAORAで生中継される予定だ。

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