インディカー・シリーズが、2015年から導入されるエアロキットに関して、チームが開発できる部分が明らかとなった。

 15年のすべてのレースでエアロキットを導入することを昨年発表。その後、シリーズにエンジンを供給しているホンダとシボレーがエアロキットを製作し供給することが発表されていた。

 現在、インディカーは、ホンダ、シボレーが導入するエアロキッドにより柔軟性を与えるために開発計画の改訂を進めているようだ。

 今の規則では、一旦ホモロゲーションを所得したエアロキットは、そのシーズンエンドまで開発凍結となる。マニュファクチャラーは、2016年からのマシンに対して限定的な変更を施すことが認められているが、インディカーはマニュファクチャラーの最新キット導入のリードタイムと同じくらいの変更幅を許可するオプションを検討している。

 この変更は、マニュファクチャラーからアップデートスケジュールの変更があった場合や、一社のエアロキットの供給が不利益になる場合などに対しての安全策として機能すると思われる。

 英国オートスポーツの取材に対し、シボレーのインディカー・プログラム・マネージャーのクリス・ベルーベは、エアロキットの開発に関して以下のようにコメントしている。

「2、3カ月後にはトラックテストができるくらい、我々は予定通りの進んでいるよ。エアロキットがクルマのパフォーマンスに関して、どのくらいパワフルな要素になっているかを理解している。エンジンを提供するだけでなく、空力の面にも関わられることに大きな責任を感じているんだ」

「深刻に感じているよ。優秀なチームを作り、結果を出すことを切望している。妊婦のような気分だね。結果を見ることを期待しているが、まだプロセスは進行中だ」

「学習過程はまだあるよ。実際のレースと同条件になるまで、発見できないようなものがあるだろう。(改訂される)レギュレーションも、ある程度の変更が許可されるだろうね。巨大な量でないけど、いくつかあるはずさ」

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