英AUTOSPORTが2013年インドGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価、優勝しタイトルを獲得したセバスチャン・ベッテルに満点を与えた。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、最高点10点は1人、9点は4人、最低点5点は2人という評価を行った。
ベッテルはポール・トゥ・フィニッシュを飾り、4年連続となるドライバーズタイトルを獲得、同時にレッドブルもコンストラクターズ4連覇を成し遂げた。
「レッドブルが圧倒的優位に立っていたのは確かだが、チャンピオンにふさわしい走りだった」
「ベッテルがポールポジションを獲得するかどうか不確かに思える瞬間は全くなかった」
「決勝でわずか2周でソフトタイヤからミディアムへと交換したため、この戦略を成功につなげるには、ベッテル自身が自分より遅いマシンをすばやく抜いていかなければならなかった」
「速いマシンに乗っているとはいえ、それは見た目ほど簡単なことではない。しかしいつもどおり彼は楽々とやってのけた」
「完璧なドライビングをし、最大ポイントを獲得し、輝かしい祝賀で週末を締めくくった」
9点が与えられたのは、フェリペ・マッサ、セルジオ・ペレス、ニコ・ロズベルグ、パストール・マルドナドの4人だった。
マッサは5番グリッドからスタートし4位でフィニッシュした。
「マッサにとって今年最も強力な週末のひとつだった」
「1周目に2台のメルセデスをかわして2位に浮上、自分より速いロズベルグを押さえて走った。しかし最終的にはピットストップで順位が入れ替わった」
ペレスは9番グリッドからスタートし、5位でフィニッシュした。
「間違いなく、マクラーレンドライバーになって以降、彼が最も力を発揮した週末だった」
「予選でチームメイトのバトンと同じミディアムで走ってペレスの方がコンマ3秒速かった」
「決勝での走りは素晴らしかった。ミスはなく、速さは安定しており、長いファーストスティントのペースは非常によかった」
ロズベルグは2番グリッドからスタート、2位を獲得した。
「オープニングラップでマッサに抜かれ、ピットストップを使って彼の前に出るしかなかったが、週末を通してロズベルグに関して批判すべき点はほとんどなかった」
「レッドブルが圧倒的に優勢な状況で、2番グリッドから2位フィニッシュというのは、最大の結果だった」
マルドナドは18番グリッドからスタートし12位でフィニッシュした。
「予選Q1ではトラフィックに引っかかったとしてチームメイトのボッタスに0.5秒以上遅れたが、決勝のパフォーマンスは非常に強力だった。競争力が高くないウイリアムズを従来の戦略でポイント圏内まで3秒以内にまで近づけた」
今回の最低点5点をつけられたのは、エステバン・グティエレスとシャルル・ピックだった。
グティエレスは16番グリッドからスタート、15位でフィニッシュした。
「鈴鹿ではいいところを見せたグティエレスだが、時々ぼろぼろになり、期待されているペースの向上を見せられないようだ。慣れないサーキットとはいえ(去年のFP1では走っている)、期待はずれのペースだった。ジャンプスタートをしてしまったことも不利になった」
ピックは21番グリッドからスタートし、ハイドロリックトラブルによりリタイアを喫した。
「さまざまな原因で物事がうまく進まない週末だった。金曜はセットアップに苦しみ、Q1ではトラフィックがアタックラップに影響し、レース中2回のパンクに見舞われ、最終的に油圧トラブルが発生した」
「ペースは悪くなかったが特別よくもなかった」
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
●レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:10点
マーク・ウエーバー:7点
●フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:7点
フェリペ・マッサ:9点
●マクラーレン
ジェンソン・バトン:6点
セルジオ・ペレス:9点
●ロータス
キミ・ライコネン:8点
ロメイン・グロージャン:8点
●メルセデス
ニコ・ロズベルグ:9点
ルイス・ハミルトン:6点
●ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルグ:8点
エステバン・グティエレス:5点
●フォース・インディア
ポール・ディ・レスタ:8点
エイドリアン・スーティル:8点
●ウイリアムズ
パストール・マルドナド:9点
バルテッリ・ボッタス:7点
●トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ:6点
ダニエル・リカルド:8点
●ケータハム
シャルル・ピック:5点
ギド・バン・デル・ガルデ:6点
●マルシャ
ジュール・ビアンキ:7点
マックス・チルトン:8点
