サー・フランク・ウイリアムズが長年アイルトン・セナに敬意を示してきた“S”のロゴをついにマシンから取り去った。セナが命を落としてもう18年が過ぎた。
1994年サンマリノGPの舞台イモラ、あの運命的な一日以来、ウイリアムズは偉大なブラジル人に対する控えめで無言の敬意をマシンのノーズ部分に示してきた。
「我々は“今”それを取り去った」と、今年70歳を迎えるサー・フランクが英ガーディアンに語ったと、YallaF1が伝えている。
「もはやいい時期だ。それに今の我々にはブルーノがいる」
サー・フランクは、今年のウイリアムズ・ルノーをドライブするアイルトンの甥、ブルーノ・セナに言及した。
28歳のセナは、有名なアイルトンに比べて周囲からの評価は薄く、スポンサーとセナという名前の後ろ盾によってシートを確保していると考えられている。
しかし、サー・フランクは、セナがドライブする理由がそうしたこととは異なると述べる。
「ブルーノは単純にいい候補者であり、とても知的な男なんだ。ネガティブな要素もなく、“彼で行こう”というだけの正当な理由が十分にあった」
それでもサー・フランクが好みのドライバーとして挙げる名前は叔父のアイルトンだった。
「私は(彼の死に関して)感情的になった。なぜなら、我々のマシンの一台に乗っていたし、彼があんなにも特別な男だったからだ」
「彼は、とても魅力的でありながらタフで無慈悲、そしてまばゆいばかりの才能に溢れていた」
