ウイリアムズは、カナダGPに新しいフロントウイングやモディファイしたディフューザーなどを持ち込み、テストを行う予定だと明かした。

 モナコでルーベンス・バリチェロが9位に入り、ウイリアムズはようやく今季初ポイントをあげることができた。テクニカルディレクターのサム・マイケルは、カナダでは改良した新パーツのテストを行うと述べた。
「新しいフロントウイング、ブレーキダクト、バージボード、そしてモディファイしたディフューザーをプラクティスでテストする。また、カナダの低ドラッグレベルに合わせた新しいリヤウイングも持ち込む」

 ピレリタイヤがモントリオールでどのようなパフォーマンスを見せるのか予想がつかず、DRSゾーンは2カ所に設定される予定であることにより、今年もカナダGPはエキサイティングなレースになるとマイケルは考えている。
「モントリオールサーキットは、オーバーテイクに向いた素晴らしいレイアウトであり、常にエキサイティングなレースになる」
「新しいタイヤ、そしてふたつのストレートでDRSを使えることによって、今年のレースもエキサイティングになるはずだ。セッティングにおいては、ストレートにおける空力効率を高め、低速コーナー立ち上がりのトラクションを最大限にすることを目指す」

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