ウイリアムズF1は、ベネズエラ国営石油会社(PDVSA)と長期パートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。

 資金不足に苦しんでいると言われたウイリアムズは、2011年シーズンに向け、ニコ・ヒュルケンベルグを放出し、ベネズエラ出身のパストール・マルドナドと契約を結んだ。

 15日、ベネズエラの首都カラカスでFW32のデモ走行イベントが行われ、約2万人のファンが集まる中、マルドナドが仮設コースでマシンを走らせた。

 ベネズエラのウゴ・チャベス大統領はこのイベントに出席、PDVSAとウイリアムズの契約を発表した。この契約により、PDVSAのロゴがFW33およびレースドライバーのルーベンス・バリチェロとマルドナドのスーツに飾られる。

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