IZODインディカー・シリーズ第15戦インディジャパン・ザ・ファイナルにスポット参戦を果たしたジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(コンクエスト)が、初めてのインディカードライブについて語った。

 2010年のフォーミュラ・ニッポンチャンピオンのインディカースポット参戦ということもあり、日本はもちろんアメリカでも大きく取り上げられた今回のオリベイラのスポット参戦。新たにホワイトとブルーのカラーリングに彩られたマシンをドライブしたオリベイラは、チーム力がそこまで強力とは言えないコンクエストのマシンながら、初日で8番手と上々の滑りだしをみせた。

「この2日間はすごく忙しかったよ。昨日シートを作って、今朝乾いたような感じでバタバタなんだ」とスポット参戦らしい忙しさを語るオリベイラ。

「今日は初めての走行だったけど、ペダルの位置が完全じゃなくて、ブレーキングの時にかかとが浮いていて不安だったんだ。もちろん、今日の走行で感覚はつかんだので、エンジニアにはいいフィードバックができるはずだ。明日に向けてマシンを仕上げていきたい」と初日8番手ながら、まだまだマシンは完調でないと語る。

 土曜はまだフリー走行が残っており、そこで「まず、レッドタイヤがどんな挙動を示すのかを確かめなければ」と言うオリベイラ。「ペダル位置を完璧にして、マシンをいい状態にもっていきたい。安心して走れるようにならなければいけないし、スピードも欲しい」

 今季はスーパーGTではニッサンGT-R、フォーミュラ・ニッポンではFN09・トヨタをドライブ。もてぎには長年の経験があるが、「フォーミュラ・ニッポンのマシンについてはよく分かっているけど、まだインディカーについては分かっていない。だからエンジニアにどう説明すればいいのかも難しい状況だ。もっと勉強が必要だし、フォーミュラ・ニッポンに乗っている、もてぎをよく知っている……というのはそれほどアドバンテージにはならなさそうだ」と楽観視はしていない様子。

「予選の目標はトップ10」というオリベイラだが、日本のモータースポーツファンとしては、国内レースでみせてくれているような“大暴れ”を期待したいところだ。

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