アンドレッティ・オートスポーツと契約を解除し他チームへの移籍を検討していたトニー・カナーンだが、ド・フェラン・ドラゴン・レーシングへの移籍を発表した。来季はCar No.2のマシンをドライブしIZODインディカー・シリーズに参戦する。

 マイケル・アンドレッティのチームに8年間在籍しインディカー・シリーズに参戦してきたカナーン。2004年にはチャンピオンを獲得し、2010年はシリーズ3位で終えていたが、メインスポンサー離脱に伴いチーム移籍を検討していた。

 今回ブラジル・サンパウロで会見を行い、ジル・ド・フェランがオーナーを務めるド・フェラン・ドラゴン・レーシングへの移籍を発表したカナーン。「ジルをサンタと呼びたくはないけど、これはすばらしいクリスマスプレセントになったね。ド・フェラン・レーシングと共に働けるのが本当に楽しみだよ」と喜びを語った。

さらにカナーンは「たくさんの仕事をこなさなければならないが、このチームから勝利したいトップになりたいというエネルギーを確信したし、今までの経験が役に立ち、違いをもたらしてくくれると思う。ひとつ確かなことは、我々にとって2011年は“グレートジャーニー(壮大な旅)”になるよ」とコメント。

 元チャンピオンドライバーを迎えるにあたってオーナーのド・フェランは、「すばらしいサインとなった。彼は、すでに証明されたチャンピオンですばらしい成功の記録を持っている。トニーは10年間常に上位に居続けているんだ。彼のスピードと経験はチームの開発と成功に貢献すると確信しているよ」と期待しているようだ。ド・フェランは、スポンサーの都合がつけば、セカンドカーを走らすことも検討していると語っている。

 すでに11月中旬にド・フェラン・ドラゴン・レーシングのマシンをテストしているカナーン。「テストは本当にうまく行った。レースチームに求めているものをすべて確認できたよ」とコメントしマシン開発を順調に進めている。

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