4日、スペインのヘレス・サーキットで行われたF1合同テスト4日目は、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。

 注目のマクラーレン・ホンダが連日トラブルに見舞われるなか、初日から速さをみせたフェラーリが最終日もトップタイムを奪い、まずはニューマシン最初のテストを上々の内容で締めくくった。

 朝のセッションで早くも定位置につけたキミ・ライコネンは、ミディアムとハードの両コンパウンドを試した後、セッション終盤にはソフトタイヤで1分20秒841をマーク。2日目にチームメイトが記録した最速タイムを塗り替えると、周回数も4日目にして初の100周超えを果たした。

 2番手は前日フェラーリを抑えてトップに立ったザウバー。中二日開いての走行となったマーカス・エリクソンは、チームが課した4日連続のソフトランで2番手タイムをマーク。ただ、同じコンパウンドのフェラーリからは約1.1秒の遅れとなった。

 王者メルセデスは最後まで周回数を重視。ルイス・ハミルトン自身は2日目の走行を水漏れの影響で早期に切り上げていたが、この日は午前中のスピンで赤旗を出した以外は距離を伸ばし、結果的には116周をカバーしている。

 トロロッソのマックス・フェルスタッペンが4番手。ウイリアムズをドライブしたフェリペ・マッサは、昨日に引き続きトラブルフリーで一日を過ごし、トータル73周を重ねた。

 6番手のロータスは、最終日にようやくエースのロマン・グロージャンを走らせた。あいにく、パワーユニットの走行データに異常値がみられたため、早めの終了を余儀なくされるも、53周を走ったグロージャンは新車の第一印象に満足感を示している。

 レッドブルのダニール・クビアトは、午前中にERSのトラブルで時間をロス。しかし、午後のセッションでは挽回を果たし、4日間でチーム最多となる63周を記録した。

 前日32周と復調の兆しをみせたマクラーレン・ホンダは、作業を引き継いだジェンソン・バトンが35周を走行。しかし、午前中はオイルレベルに関するオペレーションの問題で10周止まり。午後も燃料ポンプの問題で早めにテストを打ち切るなど、相変わらずトラブルの多い一日となった。

 これでヘレステストは終了。次回のテストは2月19日から4日間、バルセロナに舞台を移して行われる。

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