2015年F1ロシアGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンは10位、カルロス・サインツJr.はリタイアだった。

■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 決勝=10位
 がっかりだよ。スタートがあまりうまくいかなかった。前でクラッシュがあって、ヒットされた。そのせいで難しいレースになってしまった。マシンのダメージが大きく、特にリヤがひどかった。それで本来の動きをしてくれなくなった。

 走り続けるのが難しい状態だったけど、何とかポイント圏内に戻れることを願いながら頑張った。

カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
 こんな風にレースを終えなければならないなんてがっかりだよ! とはいえ昨日ああいうこと(FP3での大クラッシュ)があったにもかかわらずレースに出られたことには喜んでいる。

 今日は難しいコンディションのなか、いいパフォーマンスを発揮した。20番グリッドからスタートし、プッシュし続けた。そしたら突然7位にいるのに気付いた……。6位に上がれたかもしれなかったよ。

 レース終盤、ブレーキの温度が高くなってしまっているので気をつけるよう言われた。うまく管理しながらいいペースでレースをしていたのに、残り8周のところでブレーキがターン13で「もうだめ」って音を上げたんだ。それで僕のレースはおしまいになった。

 でもチームの皆に感謝しなければ。昨日のクラッシュの後、僕がレースに復帰できるよう大仕事をしてくれた。マシンは完璧なコンディションだったよ。この後、数日は休むつもりだ。

 
(体調は大丈夫だったのかという問いに対して)正直に言うとね、最初の10周、セーフティカーの後ろで走っている時に、(タイヤを温めるために)ウェービングをしていたら、ちょっと目まいがした。事故のことを考えていたので精神的なものが原因でそうなったのか、それとは関係ない目まいなのか、分からない。でも10周走ったら正常に戻って、何の問題もなくプッシュすることができた。

(レース前はどうだったのか聞かれ)少し目まいがしたかな。でも走っている時、首や背中は何ともなかった。最初の10周だけだよ。バイザーを開けたらよくなった。

(目まいがした時)「レースの間ずっとこんな状態が続いたらいやだな」って思ったけど、そうはならなかった。

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