ニキ・ラウダは、ミハエル・シューマッハーの復帰が今のF1には必要だったと述べるとともに、偉大なチャンピオンとそれを継いだキミ・ライコネンがどんな対決を見せるのかに大きな関心を寄せている。

 マネージャーであるウィリー・ウエーバーの否定的な意見に反し、シューマッハーは、負傷したフェリペ・マッサの代役となることにチャレンジをみせた。7度のワールドチャンピオンは、ヘルメットを脱いでから3年の時を経て再びF1の舞台に戻ってくる。
 彼の復帰はF1界全体からも歓迎されているようだ。今シーズンはF1にとってネガティブなニュースが特にコース外で繰り広げられ、このスポーツのイメージを損なってきた。シューマッハーの復帰はそのイメージを払拭することができ、F1のポロモーションを後押しできると多くの人々が考えている。

 1982年に一度引退を決め、2年後にマクラーレンにカムバックして見事3度目のワールドタイトルを手にした経験を持つラウダもそのひとりだ。
「モーターレーシングの世界においてこれ以上、刺激的な事があるだろうか?」とラウダ。
「私は何もミハエルが勝つなどと言っているのではない。レースはマシンのパフォーマンスに左右されるものだからね。だが、彼の能力に関しては何ら疑うものはない。私が引退から復帰したときは33歳で彼は今40歳だが、時代も違えば取り巻く環境も違う。懸念される反射能力についても一切心配していない。ミハエルは再び輝きを放つだろう」

「最も興味深いことは、もう一台のフェラーリに乗るキミ・ライコネンに対してどうなのかということだ。要するに、ミハエルとキミ、どちらが速いのか?」

「キミについては一貫性を持って戦わなければならないだろう。そうでなければ、彼の本当の実力が暴露されかねないことにもなるからね。結局のところ、ミハエルの復帰はフェラーリとF1のために最良なものだったということだ。とにかく彼の復帰レースを見届けようじゃないか」

 エディー・ジョーダンは、シューマッハーがフェラーリに戻ってくれば、これまでチームに対し無関心でいられたキミにも何らかの刺激になるだろうとの見解を示し、“さえないシーズン”を送っているライコネンを甦らせることになるかもしれないと語っている。
「私はライコネンに対して常に批判的ではあるが、このことが彼への“モーニングコール”になるかもしれないと考えている。ミハエルによってキミが屈辱を味わいたくないと思うのであれば、それが新しいライコネンを見られることになるということだよ」

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