今回で5回目となる北米マツダスピードのレーシングドライバー選考会で、スコット・シェルトンが並居る候補生を上回る成績を獲得し、2011年SCCA MX-5カップのシートを手に入れた。シェルトンは、南カリフォルニア出身の40歳。2010年NASAパフォーマンスツーリングカー選手権をRX-8で優勝したドライバー。

 シェルトンは、同時に2011年マツダスピード・レーシングドライバー・ラダープログラム(育成プログラム)にも参加することになる。ラダープログラムは、Grand-Am GTドライバーのトッド・ラム、アダム・クリストドウロウなど、多くのトップクラスドライバーを輩出している。

 選考会は、ミシュラン‐BFグッドリッチ・ローレンステストコースで実施された。最終選考に残った5人は、16才のルーキーからレース経験25年のベテランまで様々な経歴の持ち主。それぞれが、各出身レースのチャンピオンだ。選考にあたっては、レーシングドライバーとしての運転技術だけでなく、レースマネージメントのスキルも同時にバランスよく備えていることが重要。ファステストラップ、一定のペースで走ること、ウェット路面でのコントロール、マシンセッティング、更にビジネス提案書やPRスキルまでもが選考項目となっている。 ドライビングスキルテストにはSCCA MX-5カップのレーシングMX-5と同仕様の車両が使われた。

 毎年北米マツダは選考委員として社外から10人以上の専門家を招待しているが、今回もレーシングドライバーや技術者に加え、自動車雑誌編集者、モータージャーナリスト、PRコンサルタントなど16名が招待された。デンプシーレーシングRX-8 GTのジョー・フォスターも選考委員の一人に加わっていた。シェルトンには、参戦資金、パーツサポート、レーシングスーツ、ヘルメット、メディアトレーニングなど、総額$75,000以上となる賞金と援助が贈られる。

http://www.mzracing.jp/americanracing/201028.html

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