元F1ワールドチャンピオンのジャッキー・スチュワートは、ジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソのチャンピオン経験者は、チームのサポートをしっかりとつけて「ミハエル・シューマッハーという名の脅威」に打ち勝たなければならないと語っている。
スチュワートはPlanetF1.comに対し、シューマッハーの復帰はモータースポーツにとって歓迎だとしつつも、マクラーレンのバトン、ハミルトンのコンビはかつてロータスで組んだジム・クラーク、グラハム・ヒルのように団結し、“シューマッハーの脅威”と戦わなければならないと語る。
「モーターレーシングにとって、シューマッハーの復帰は歓迎すべきことだ」とスチュワート。「今年一番の関心はそこになるだろうからね」
「アロンソがフェラーリに移籍したことで、彼を倒すのはかなり困難になるだろう。そして、ジェンソンとルイスも再びワールドチャンピオンシップを争いたいと考えている。しかし、シューマッハーの復帰が彼らにとっては余計な“トゲ”なんだ。彼らが41歳の、しかもF1から離れていたような男に負けることを欲していると思うかい? シューマッハーは復帰して『自分はチャンピオンの取り方を知っている』と言いたいんだよ」
「もちろんチーム内でも競争があるが、クラークとヒルがロータスでそうしたように、冷静にチームが支えてくれていることを感じながらレースを終えなければならないんだ。人々が自分を支えていることを理解することがもっとも重要だ」
スチュワートは続ける。
「シューマッハーは本来のスピードを取り戻すのに時間がかかるかもしれない。しかし彼には経験があり、彼をサポートする万全の体制がある。メルセデスMGP001はフェラーリやマクラーレンほど良くないかもしれないが、シューマッハーをトップを争うメンバーから外すことはできないだろう」
