フェリペ・マッサは、シンガポールGP決勝中のブルーノ・セナとのアクシデントについて怒りを見せ、セナがペナルティを免れたことに不満を表した。

 2回目のセーフティカーの後、ふたりは9位争いをしていた際にサイド・バイ・サイドになり、マッサはセナとバリアに挟まれる形になり接触、大きくスライドした。マッサは幸いそのままレースを続けることができ、8位でフィニッシュを果たした。

 マッサはレース後、セナはスペースを残すべきだったと語った。
「あれはよくないよ。僕はすでに横に並んでいたのに、彼は寄せてきて、僕をウォールに押し付けた」とマッサ。
「幸いマシンは無事だったから、それはよかった。僕もようやく冷静になれた」

 このアクシデントに関し、スチュワードは審議を行った結果、セナは通常のラインを取っており、違反とみなされる行動はとっていないと判断した。

「多くの周回の多くのマシンのビデオをチェックしてはっきりしたのは、マッサが並びかけた際、セナは、コースのあの部分において、通常のラインをとっていたように思われることだ」とFIAのスポークスマンは説明した。
「セナは、文書TM/006-12に示されているような、ストレートにおいてポジションを防御していた状況ではないという結論が出た」
「セナは、マッサが左にいることに気付き、すぐに右に動いたようだ。そのためにマッサは彼をオーバーテイクすることができた」

 しかしマッサは、セナの行動はレギュレーション違反であると感じている。
「僕に分かっているのは、彼の横に完全に並びかけていたのに、彼は僕をウォールに押し付けたということだ」とマッサ。
「バーレーンでの(ニコ・ロズベルグの)一件がきっかけになり、規則が変えられた。横にマシンがいたら、(ドアを)閉めちゃいけないんだ。なのに今日はそれが起こった」

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