2015年F1第11戦ベルギーGPは22日、スパ・フランコルシャンで公式予選が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが通算48回目となるポールポジションを獲得した。

 3週間の夏休みを終え、後半戦初戦のベルギーGPを迎えたF1は、グランプリ最長を誇るスパ・フランコルシャンで決勝のグリッドを争う予選が行われたが、結果はメルセデスのパワーユニットを搭載するマシンがトップ5を独占。ポール争いでも、今季チームメイトを圧倒する王者ハミルトンがモナコGPから続く連続ポール記録を6に伸ばし、シーズン10回目となるポールポジションを手に入れた。

 Q2でフェラーリのキミ・ライコネンがトラブルによって姿を消すなか、メルセデスの2台は最初から異次元の速さを披露。Q1を唯一ミディアムタイヤで乗り切ったハミルトンとニコ・ロズベルグは、続くQ2でも1-2態勢を築くと、最終ラウンドのQ3ではポールポジションをかけて一騎打ちのバトルに持ち込んだ。

 だが、直前のフリー走行からチームメイトにコンマ5秒の大差をつけていた王者ハミルトンは、比較的コーナーが続くセクター2での速さを生かし、Q3最初のアタックからコンマ4秒以上リード。続く2回目の最終アタックでもコンマ3秒ほどベストタイムを更新したハミルトンは、同じくベストタイムを塗り替えたロズベルグとの差を逆に広げ、スパでは2008年と2013年に続く自身3回目のポールを決めた。

 3番手はウイリアムズのバルテリ・ボッタス。4番手にはロータスのロマン・グロージャンがつけたが、彼はギヤボックス交換で5グリッド降格が決まっている。

 一方、ライコネンを失ったフェラーリはセバスチャン・ベッテルも9番手と奮わず。代わって午前中から好タイムを記録していたフォース・インディアのセルジオ・ペレスが5番手に飛び込み、ダウンフォースを大幅に削ったレッドブル・ルノーのダニエル・リカルドも6番手を獲得。また、ウイリアムズのフェリペ・マッサに続き、ロータスのもう一台を駆るパストール・マルドナドも8番手に入った。

 マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンがQ1でトップから2秒070差の17番手に終わると、直前のフリー走行を走れなかったフェルナンド・アロンソもトップから2秒512差の18番手に沈み、2台揃ってQ1敗退を喫した。

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