2012年F1第13戦イタリアGPは現地時間9日に当地のモンツァ・サーキットで53周の決勝レースが行われ、マクラーレンのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインで今季3勝目を挙げた。ザウバーの小林可夢偉は9位に入った。

 ヨーロッパラウンド最終戦となるイタリアGPはティフォシ(熱狂的フェラーリファン)が集うフェラーリの聖地、そして平均時速が240km/hを超える高速サーキットのモンツァが舞台。決勝は気温27度、路面温度39度というドライコンディションで行われた。予選4番手のポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)はギヤボックス交換により5グリッドダウン、同12番手のパストール・マルドナド(ウイリアムズ)も前戦のダブルペナルティにより10グリッド降格となっている。

 レースは、ポールシッターのハミルトンがスタートの争いを制して序盤からリード。ハミルトンは後続を徐々に引き離すと、19周目にフェリペ・マッサを逆転したジェンソン・バトンと1-2態勢を築いた。しかし、中盤以降もレースを支配していたマクラーレンを悪夢が襲う。33周目、バトンが突然マシンを止め、リタイアとなってしまったのだ。

 これでレースは独走状態のハミルトンは変わらず、2番手にマッサ、そして3番手には10番手スタートから追い上げてきたフェラーリのもう一台、フェルナンド・アロンソのトップ3へと変わった。レースは中盤以降もこのポジションで推移し、このままチェッカーまで進むかに思われた。だが、終盤にもうひとつのドラマが待っていた。ライバルとは異なるハードタイヤでスタートし、終盤に驚異的なハイペースで追い上げてきたザウバーのセルジオ・ペレスが残り10周を前にフェラーリの背後にまで迫る。するとペレスは、ティフォシの前でマッサとアロンソをいとも簡単にオーバーテイクし、ついに2番手に浮上してしまう。

 結局ペレスは、独走で今季3勝目を挙げたハミルトンに続く2位でゴールし、第2戦マレーシアの再現を果たした。また、勝ったハミルトンはランキングで5位から一気に2位へ浮上。一方、10番手からの3位でダメージを最小限にとどめたランキング首位のアロンソは、2位との差を24ポイントから37ポイントに広げた。

 8番手スタートの可夢偉は、スタートこそ順位を上げたもののレースペースでは厳しい戦いを強いられた。それでも、終盤まで粘りの走りを見せるとレッドブル2台が相次いでリタイアしたため、最後は9位に滑り込んだ。なお、5番手スタートのセバスチャン・ベッテルはアロンソとのバトルでドライブスルーペナルティを受け、最後はオルタネーターのトラブルでストップ。ランキングでもキミ・ライコネンに抜かれ4位に後退している。

■F1イタリアGP 決勝レース結果はこちら

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