マクラーレンのジェンソン・バトンは、開幕戦オーストラリアGPでのチームの目標はできるだけ多くの距離を走ることであると語った。マクラーレン・ホンダMP4-30にはプレシーズンテストで多数のトラブルが発生し、十分な走行を行うことができなかった。

 F1での頂点を狙うためマクラーレンとホンダは再びパートナーシップを結んだが、テストでは厳しい状況に直面、12日間のテストの中で走行した周回数は、メルセデスから1000周近く少ないわずか380周、レースディスタンス走行も行えなかった。

 バトンは、チームは長期的な目標に集中しており、マクラーレン・ホンダMP4-30のデビュー戦となるオーストラリアGPに関しては大きな期待を抱いてはいないと語った。

「僕らの目標は、問題を解決するために完走して十分な距離を走りこむことだ」とバトンはオーストラリアで語った。

「たくさんの距離を走りこんで状況を確認することが重要なんだ」

「これまであまりテストができず、開発作業やベーシックセットアップの作業を十分にこなしてはいない。僕は順位に関して目標は定めていない」
「(完走できるという)確信が持てるとは言えない。レースディスタンスのシミュレーションをしていないのに確信を持つのはおかしいからね」

「僕らはレースで優勝することを目指している。メルボルンで何とかぎりぎりポイント圏内に入るなどということには興味がない」

「僕らが考えているのは将来のことであり、重要なのは1年を通して大きな進歩を果たすことだ」

 テストでクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソの代役として開幕戦に出場するケビン・マグヌッセンは、オーストラリアで初めてロングランを行うため、そこからたくさんの情報を得たいと述べている。

「(テストでは)思っていたほどの周回数を走れなかった。40周近くしか走っていない。僕はずっと燃料を軽めにして走っていたので、その状態に関しては準備できているが、燃料をたくさん積んだ状態では走っていないから、どういう感触なのか興味深い」

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