元ウイリアムズのルーベンス・バリチェロが、月曜日にアメリカのセブリングで行われたインディカーの合同テストに参加、KVレーシング・テクノロジーが用意した2012年型マシン「DW12」をドライブした。

 F1の最多出走記録を誇るベテランのバリチェロは、20年目となる今シーズンもウイリアムズに残留し、F1を続けることを強く希望していたが、財政難を抱えるウイリアムズは、バリチェロに代えてより多くのスポンサーマネーが望めるブルーノ・セナの起用を決定、これによりバリチェロはF1のシートを失っている。
 その後、バリチェロは、親友であるインディカー・ドライバーのトニー・カナーンから誘いを受け、彼が所属するKVレーシングでインディカー・マシンをテストすることに同意した。

 先週末にバリチェロは、今後インディカー・シリーズへ移籍する可能性もありえると、地元ブラジルの新聞にコメント。そうしたなかで、今回のテストを迎えた。

「僕は常にインディカーをテストしたいと思っていた。それを望むのが自然なほど、僕はスピードの虜なんだ」と、バリチェロはO Estado de Sao Pauloにコメント。「僕は誰とも契約を結んでいないから、テストを止められることはないんだ」

「とてもオープンな気持ちでこのテストに望むつもりだ。ドライバーとして常に感じてきた情熱を(インディカー・マシンから)感じることができれば、やってみるのもいいかもしれないね。僕はレースをするのが大好きなんだ」

 今回のテストは2日間の予定。初日は、ロータスの開発カーをドライブしたオリオール・セルビアやチーム・ペンスキーからもライアン・ブリスコー、エリオ・カストロネベス、ウィル・パワーらが参加。2日目には、昨年のチャンピオン、ダリオ・フランキッティ擁するチップ・ガナッシなども合流することになっている。

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