2011年F1ヨーロッパGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは1回目8位/2回目11位、ポール・ディ・レスタは2回目14位、ニコ・ヒュルケンベルグは1回目18位だった。

■フォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チーム
エイドリアン・スーティル フリー走行1=8位/2=11位
 とてもポジティブな1日だった。新しいエアロパーツを評価するために多くの作業を行ったが、うまく行ったし、クルマのバランスも最初の走行の時から問題なかった。このコースでは重要な、ブレーキング時のマシンの安定性などを改善させる作業を行った。いつもどおり、午後には両方のコンパウンドのタイヤで走行し、明日に向けていいデータを集められた。ソフト(オプション)タイヤはとても安定性があり、デグラデーションもそれほどひどくなかった。レース用のタイヤとしてはこちらの方がいいだろう。

ポール・ディ・レスタ フリー走行1=‐/2=14位
 今日起こったことはとても不運だった。午前中のニコのアクシデントによって、僕のクルマは2回目のプラクティスの最初から走れる状態ではなくなり、僕はただ座って待っていなければならなかった。チームは素晴らしい作業をし、セッションが終わる前にすべてを修復してくれ、そのおかげで僕は最後の数分だけ走ることができた。でも、計測ラップは3周しかできなかった。今日失った走行時間を取り戻すため、明日の午前中の最後のプラクティスでは、たくさんの作業をこなさなければならない。

ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=18位/2=‐
 僕は、午前中、路面がまだかなり“グリーン”な段階で最初に本格的な走行を始めたドライバーのうちのひとりだった。不運にも、走り初めてすぐのターン12のブレーキング中にリヤをロックさせ、クルマは左側に行ってしまい、ウォールに接触し、マシンが大きなダメージを負った。時速300kmで走行中だったのですべての事があっという間に起こり、それに反応してクルマをコントロールするチャンスはなかった。チームには本当に申し訳なく思っているし、ポールにも謝った。午後のセッションで彼が走れる時間が減ってしまった。

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