フェラーリは、スペインGPのレース終盤にフェルナンド・アロンソのマシンに発生したスローパンクチャーが、勝利を脅かすものではなかったと語った。

 4ストップ作戦で66周のレースを制したアロンソだが、49周目に行った最後のピットストップでは、走り終えたタイヤの方に亀裂が入っていたことが明らかになっている。

 フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリは、パンクによって優勝の可能性が脅かされたかどうかを問われたが、主導権は完全に自分たちが手にしていたとその影響を否定した。
「それは、深刻な問題ではなかった」とドメニカリ。
「タイヤの内圧がゆっくりと下がり始めているのはデータで把握していたし、戦略では2周後に彼をピットに呼び入れる予定だった」

「しかし、当然ながら我々がキミ(・ライコネン)とのペースをコントロールしていたので、いかなるリスクも負わないようにするため、特定のコーナーでプレッシャーを避ける目的からピットインさせることを決めた」

 実際にアロンソも、パンクによる影響はなかったとコメントしている。
「スローパンクチャーに見舞われて、最後のピットストップを早めなければならなかった。ラップ終盤には左リヤタイヤの内圧が低下していたけれど、幸いこのトラブルは最終結果に影響しなかった」

本日のレースクイーン

小高実和おだかみわ
2025年 / スーパー耐久
Access Racing
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円