F1日本グランプリのフェラーリのパドックに、どこか見覚えのある日本のアニメタッチで描かれた女の子の等身大パネルが置かれている。
この女の子、実は日本のフォーミュラ・ニッポンに参戦するプロジェクトμ・cerumo/INGINGの応援キャラクター山口美羽ちゃんをプロデュースしている、ペーパームーンRという会社が制作したもので、昨年の日本グランプリでもレッドブルのパドックに登場している。
同社の担当者によれば、今年の春に鈴鹿サーキットで開催されたフェラーリフェスタの際に、等身大のPOPをフェラーリに持っていったところスタッフの方に好評だったとのこと。そこで、今回の日本グランプリでも急遽プレゼントとして持参したところ、F1チームにも好評で、取材などに利用されるパドック内の一室に置いてもらえることになったという。
制作にあたっては、ピットシャツやワークパンツ、シューズはもちろん、キャップ内側の管理タグに至るまで出来るだけチームの支給品を忠実に再現しているそう。フォーミュラ・ニッポンの山口美羽ちゃんをコンプリートしている我がオートスポーツweb編集部としても非常に気になる存在なのだ。山口美羽ちゃんよりは少し落ち着きのあるお姉さん的な雰囲気がフェラーリとマッチしている。
ちなみにこのパネル、フェラーリの公式サイトでも紹介されており、すっかりフェラーリチームに溶け込んでいる。
