フェラーリは、今季型マシンの不調の原因は風洞のキャリブレーションのトラブルであると説明しているが、これを否定する意見が出ている。

 イタリアのAutosprintは、ある元フェラーリエンジニアが、チームの不振の原因は風洞自体のトラブルによるものではないとの考えを述べたと伝えた。
「正直言って、私はマラネロの設備には何も問題はないと考えている」と彼はコメントしている。それにもかかわらず風洞モデルと実際のマシンの間にずれが生じた原因について、彼は次のように述べた。
「最も有力な仮説は、タイヤの問題だ。風洞用のスケールモデルに使用するピレリタイヤが実際のタイヤとは異なる挙動を見せたのだ」
 Autosprintは、風洞用タイヤは全チームに同じものが支給されるが、新しいタイヤを使用することになったときにある特定のチームのみが苦労することは過去にもあったと論じている。

 さらに前述の匿名のエンジニアは、次のようにも述べている。
「また、彼らは、コーナーでのマシンの挙動のシミュレーションのためにカーブさせたエアフローを使用してみたのだと思う。この作業は非常に難しい」

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