レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、現役のF1ドライバーとして初めてソチ・オートドローム(ソチ・オリンピックパーク・サーキット)をドライブした。

 ベッテルは週末のベルギーGP後にソチへ向かい、インフィニティQ50で新たにF1サーキットの仲間入りを果たした1周5.853kmのコースを数周にわたってドライブした。

 このソチ・オートドロームは、今年2月のソチ冬季オリンピックで使用された各種競技場へのアクセス道路を利用したヘルマン・ティルケ設計の半公道コースで、今月初めにはFIAの技術代表チャーリー・ホワイティングからライセンス発給のゴーサインも受けている。

「今日、インフィニティQ50で初めてこのサーキットを存分にドライブした。高速コーナーやテクニカルセクションが良くミックスされた面白いレイアウトだ」と、ベッテルは語っている。

 今年初開催となるF1ロシアGPは、10月10日から12日の日程で開催されることになっている。

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