セバスチャン・ベッテルは、周回遅れのルイス・ハミルトンが自分をオーバーテイクした行為について「愚かだ」と述べ、激しく非難した。

 F1ドイツGP決勝を7番手からスタートしたハミルトンは、レース序盤に喫したパンクで早々と周回遅れとなったが、タイヤ交換でレースに復帰した後は上位勢を上回るペースで周回。2回目のピットアウトでトップ争いのすぐ後ろにつけたハミルトンは、先頭のフェルナンド・アロンソを追っていた2番手のベッテルをヘアピンで躊躇なくオーバーテイクし、その後も首位のアロンソを追い回した。
「ルイスのあれは良くないね。なぜ彼が僕らとレースをしたのか理解できないよ」と、ベッテル。
「速く走りたければ、後退してギャップを見つけるしかないよ。周回遅れなんだから、愚かとしか言いようがない」

 ベッテルはこうも付け加えた。
「速く走りたい、でもレースに勝つ見込みがなければ、それを尊重するべきだし、それが常識っていうもんだ」
「その時は見えてなかったから彼が攻撃してくるとは予想していなかった。だけど次に見たら彼がサイド・バイ・サイドで並んでいたので驚いたよ」

 ベッテルは、ハミルトンとのバトルによって遅れたことが、その後のピットストップで2番手のポジションを奪われる原因になったと考えている。彼は後に審議対象となったオーバーテイクで2番手のポジションを回復した。
「あのハミルトンとのバトルでバトンにポジションを奪われたと思っている。なぜなら、あの直後に僕らはピットストップしたからね」

 一方でアロンソは、ベッテルとハミルトンがやり合ったことが自分に有利に働いたと認めたものの、必要であればマクラーレンを先に行かせるつもりだったと述べている。
「彼に勝つ見込みがないことは分かっていた。僕としてはどんな危険も冒したくなかった。僕とセバスチャンの間にハミルトンがいたことは僕の立場としては良かったよ」

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