2010年F1第3戦マレーシアGPの日曜決勝で、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは優勝を獲得、この2戦がうまくいかなかっただけにチームにとって最高の結果が出せたと振り返った。マーク・ウエーバーは2位に続き、チームは1-2を達成した。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 決勝1位
最高の一日だよ! いいスタートをしてニコ(・ロズベルグ)を抜いて、その後マークに追いついた。ターン1までは距離があり、僕にアドバンテージがあったので、ターン1の入り口でチャンスをつかんだ。ターン2出口からターン3まではマークがうまくやったけれど、すごく滑りやすい中、ふたりともプッシュしていった。僕らは戦うためにここにいるわけだけど、常に相手に敬意を持っていなければならない。僕らはふたりともお互いに敬意を持って行動していたと思う。もしマークが僕の立場でも同じことをしたはずだ。
その後はライバルたちを引き離しにかかった。マークと僕は同じペースで、序盤は彼の方が少し速かった。でも僕は、ピットストップまでにマージンを稼げぐため、タイヤをセーブするよう心がけた。セカンドスティントはとても長かったし、すごく暑かった。汗がとまらなかったよ。すごく肉体的にきつくて、少し涼しくなるなら雨が降ってくれればいいのにと思った時もあった。昨日はコンディションがとても難しかったけれど、今日はずっとドライだった。僕らには最高のマシンがあったので、重要だったのは今回も同じ、ペースをコントロールすることとタイヤを労わることだった。ブリヂストンがここに持ち込んだふたつのコンパウンドはすごくよかったよ。
これまでの2戦は期待していたポジションで完走できなかったから、この結果は僕らにとって最高のものだ。チームに感謝する。シーズンは長いのだから、難しいときもパニックにならず、リラックスしていくことが大事なんだ。トップでフィニッシュして、日曜の午後にここに座ることが、僕らにとって最高のリザルト。その上、マークが2位だ。大量のポイントを獲れて、チームにとっては大きなプラスになった。ものすごくハッピーだよ。
マーク・ウエーバー 決勝2位
今のF1では、戦略と最近のレースの展開からして、レースの序盤が重要であることは明らかだ。スタートで少しホイールスピンしてしまい、1コーナー入り口でセブに追いつかれてしまった。ニコがどこにいるのか分からなかったので、ブレーキングを遅らせた。セブと僕は1コーナーで限界まで攻めて、ターン2の立ち上がりは僕の方が少しよかった。バトルはターン4まで続いたよ。レースがスタートする時、クリスチャンと話し、彼に「ふたりとも、慎重にな!」と言われたから、僕らはそのとおりにした。僕らのチーム内のスピリットと相性は本当に素晴らしいもので、互いにすごい戦いをするんだ。それが今日起こったことで、セバスチャンと僕はいいバトルをした。どっちが勝ってもおかしくなかったけれど、最終的には彼が重要な時期にいい仕事をした。勝利に値するよ。1-2フィニッシュができて、僕らチームにとっては素晴らしい結果になった。マシンはとても好調で、この2戦は期待していたポジションで完走できず、辛い時期が続いただけに、復活できて最高だよ。僕としてはあとひとつ上のポジションがよかったけれど、それでもチームにとっては最高の結果だ。とてもいい週末を過ごすことができた。レッドブルもルノーもいい仕事をした。今日のエンジンは素晴らしかった。
