F1第8戦ヨーロッパGPの公式予選は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークし、今季7回目のポールポジションを獲得した。ザウバーの小林可夢偉は14番手だった。

 予選はQ1でフェリペ・マッサ、Q2はベッテルがそれぞれトップタイムをマークし、決勝のトップ10グリッドを決めるQ3には、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスとルノーのニック・ハイドフェルド、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルという10台が進出。ザウバーの可夢偉はQ2で14番手に終わっている。天候は快晴、Q3スタート時の気温は26度、路面温度44度を記録した。

 10分のQ3がスタートすると、まず最初にレッドブル、マクラーレン、フェラーリの6台がアタックをかける。ここでは、フェルナンド・アロンソに続きルイス・ハミルトンがトップタイムをマークするも、最後にコントロールラインを駆け抜けたベッテルがハミルトンをコンマ4秒上回る1分36秒975をマークして、今季7回目のポールポジションに早くも王手をかける。

 上位勢が1回目の走行を終えた順位はベッテル、ハミルトン、アロンソ、マーク・ウエーバー、ジェンソン・バトン、マッサで、アタックのタイミングを遅らせたニコ・ロズベルグが7番手につけた。

 セッション終盤の2回目にはベッテルを含む上位勢が再びコースインするが、レッドブルのウエーバーが2番手タイムをマークすると、それを見たハミルトンとアロンソはアタックを途中で諦め、これでレッドブルの1-2が決定。マッサはバトンを上回り5番手につけた。

 終盤のワンアタックにかけたミハエル・シューマッハーは8番手に終わり、ハイドフェルドとガレージから一歩も出ることのなかったスーティルはQ3のタイムを記録しなかった。

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