レッドブルとロータスにエンジンを供給するルノーは、ヨーロッパGP決勝でセバスチャン・ベッテルとロメイン・グロージャンをリタイアに追い込んだオルタネーターのトラブルについて、原因の特定にはもう少し時間がかかるとの認識を示した。
ベッテルとグロージャンのふたりは、トロロッソとケータハムの接触によるセーフティカーラップの後、いずれもオルタネーターのトラブルによりリタイアした。ベッテルはトップ快走中の34周目、グロージャンはベッテル脱落で首位に浮上したフェルナンド・アロンソを追走中の41周目だった。
これについて、ルノー・スポールF1の副マネージングディレクターでロータスのテクニカル・チーフを務めるロブ・ホワイトは、トラブルの内容が同一のものであるかを含め、いまだ原因の特定には至っていないと説明している。
「両方のマシンが同じ原因によるトラブルだったかどうかは、まだ分かっていない。しかし、レースの同時期に両方のマシンがそうした同じトラブルに会うことは、非常に疑わしい」
「いずれにしても、我々はエンジンを手にする必要がある。もちろん、オルタネーターもエンジンとともにファクトリーへ戻される」
またホワイトは、エンジンのオペレーションに影響を及ぼすセーフティカーラップが(オルタネーターの)故障の引き金となった兆候は少しも見られていないと語っている。
F1 Timesは、ルノー・スポールF1のシリル・デュモンの話として、ベッテル車のオルタネーターがオーバーヒートしていたと語っている。
「オルタネーターがオーバーヒートした。そして電力の供給が絶たれ、エンジンがシャットダウンした」
