2013年にWRC参戦を表明しているフォルクスワーゲン。開発中のポロR WRCを今期中に実戦投入させる可能性はないという姿勢を見せてきたが、ここにきて、10月にサルジニアで開催される第12戦ラリーイタリアで、リザルト対象外として走行させる計画が浮上してきた。

ここ数日の間、8月にVWのお膝元、ドイツで行われるWRCラウンドで実戦デビューをさせるのではないかという憶測が流れていたが、VWモータースポーツのマーケティングチーフ、ステファン・モサーはこの噂を一蹴した。

VWは、ポロR WRCをラリーイタリアの0カーとして走らせようと画策していたが、この要望はFIAから却下された模様だ。

「ゼロカーとして走らせることはできないが、テスト走行という形でサルジニアに参加することができそうだ」とモサー。「競技参戦として走らせることはできない。FIAはラリーをスタートすることは認めたが、計測は行わない。今週中に、FIAから最終回答を得ることになっている」

参加させるのは、セバスチャン・オジェのドライビングによる1台のみだが、どのような順番で走行することになるのかは、まだ明らかにされていない。

「詳しいことはまだわからないが、ゼロカーとして走ることができないのは残念。だから、いい妥協点が見つかったと思う。リザルトには含まれることはないが、いずれにしてもライバルマシンと比較できる機会がようやく得られることになりそうだ」とオジェ。

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