FIAがF1のエンジンマッピングに関しレギュレーションの抜け穴を塞ぐ措置をとることが分かったが、マクラーレンはこれによる影響はないと語った。
2012年、FIAは空力上のメリットを生み出すエキゾーストブローを排除することを決め、レギュレーションにおいてさまざまな制限を設けたが、メルセデス・ベンツがエンジンマップにおいて抜け穴を利用される可能性があると指摘した。これに対処するため、FIAはエンジンマップを制御するF1スタンダードECUソフトウエアのアップデートを行うことになった。
FIA関係者はこの抜け穴を利用しようとしていたチームはないとの見解を示しているが、今回のFIAの対策によって影響を受けるチームがあるのではないかとの推測も出ている。
マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは、水曜にバルセロナで行われたFOTAのファンフォーラムにおいて、自分たちのチームには影響はないと語った。
「我々にとっては大きな問題ではない」とニール。
「チャーリー・ホワイティングの意図は理解している。これは技術上の非常にデリケートな問題だ。だが我々にとっては障害になるものではない」
「マクラーレン・メルセデスに関しては、それによるプランの変更はないし、オーストラリアでのプログラムにも変更はない。いずれにしてもそうなることは理解していた。チャーリーはそれを確認しただけのことだ」
メルセデス・ベンツ・モータースポーツのボス、ノルベルト・ハウグは、FIAが対策をとったことを歓迎している。
「非常に早い段階でこの方向性で開発が進められる可能性を阻止するための、優れた決定だったと思う」
