マクラーレンは、エンジニアリングディレクターのパディ・ロウが、新たにテクニカルディレクターに就任することを明らかにした。
1998年以降、コンストラクターズタイトルから遠ざかっているマクラーレンは、再び過去の栄華を取り戻すべく、新シーズンを前にテクニカルスタッフの再編成を行った。
今回ロウが昇進したことにより、MP4-25のチーフエンジニアだったティム・ゴスがエンジニアリングディレクターに昇格。ゴスは、シーズン中のマシン開発においてより大きな役割を果たすことになり、ロウと共に、引き続きチームのデザインおよび開発部門を率いるニール・オートレイと緊密に協力していくことになる。
「ティムが技術サイドのもうひとりの責任者として、ニールと私のもとに加わることになったのは素晴らしいことだ」とロウは語っている。
「私たち3人であれば、作業量を効率的に広げることができるだけでなく、ティムと私でレースへの出席をシェアすることができるんだ」
「レースの場に上級の技術管理者がいることは、ポイントを取る上でも非常に重要なんだ。しかしながら、遠くであまり多くの時間を過ごしていては、ファクトリーで行われる重要な作業にリスクを生んでしまう」
昨年マクラーレンは、およそ20年にわたってチームに在籍し、当時チーフエンジニアを務めていたパット・フライがシーズン途中に離脱、その後彼はライバルのフェラーリに加入した。
「私は、パット・フライと共にマシン開発の方向性について責任を負っていたが、今はふたり分の役割を引き受けている状態だ。だが、ふたり分の仕事をこなすことは明らかに無理なため、チーム内で責任の移行が行われた」
「これからの役割は、エンジニアリングディレクターとしてマシンの仕様やデザイン、開発の責任を負う小規模のプロジェクトエンジニアチームをコーディネイトすることだ」
