ストバート・フォードのマシュー・ウィルソンとコ・ドライバーのスコット・マーティンは愛車のフォーカスRS WRCを自転車に乗り換えて、フレンチアルプスを超えて約700㎞の道のりに挑む。

 ウィルソンとコ・ドライバーのマーティン、そしてトレーナーのバリー・ジョンソンの三人は、レマン湖のスイス側から月曜日にスタート。大アルプスルート“Route des Grandes Alpes”をとおり、1週間弱でフランスは地中海沿岸のアンティーブにたどり着く予定だ。

 彼らは2週間後にツール・ド・フランスの一団が通過する峠と同じ場所、特にツールでも難所として知られるイズラン峠やボネ峠(2715m)など、常に2000m級の山岳路を相手にフレンチアルプスを縦断していく予定だ。

 昨年の夏にウィルソンとマーティンは約1000kmを走破する「Land's End to John o'Groats ride」を完走、最近では112マイル(約180km)の「Fred Whitton Challenge」に参戦するなど、精力的に走り込みを続けている。いずれも湖水地方のキツいヒルクライムを含むコースだ。

 もちろんいずれも、遊び感覚で出られるものではない。自転車はふたりのトレーニングの大部分を占めており、そのハードさもトレーニングジムのエアロバイクとは違う種類のものだ。

「僕らはトレーニングの大部分をバイクにあてている。心肺機能や持久力、精神力とか色々な面において非常に効果的だと思うよ。トレーナーのバリーがいろいろとスケジュールを考えてくれているんだ。ツールの選手たちとおなじ峠を登るというチャレンジを今からとっても楽しみにしているよ。もっとも、ポーランドが終わってから始めた準備についてはかなり大変だったけどね」

 ウィルソンは第8戦ポーランドで今季3回目となる5位入賞を果たしている。

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