フェリペ・マッサがシーズン途中にもフェラーリから解雇されるのではないかとイタリアのメディアが報じている。

 開幕戦オーストラリアGPでマッサは、パフォーマンスが乏しいフェラーリF2012に苦しみ、予選16位、決勝はブルーノ・セナと接触してリタイアに終わった。

 マッサとフェラーリとの契約は今季末までとなっているが、Autosprintは、今年ケータハムのシートを失ったイタリア出身のヤルノ・トゥルーリとマッサの交代を提案しているとYallaf1が伝えた。

 水曜には、La Gazzetta dello Sportが、フェラーリはシーズン途中でのマッサ解雇を検討していると報じた。後任候補としては、フェラーリの若手ドライバー育成プログラムのメンバーであり、現在ザウバーで走るセルジオ・ペレス、昨年までフォース・インディアで走ったエイドリアン・スーティルが考えられると同紙は推測している。

 Autosprintのウェブサイトでは、「もしあなたが(フェラーリのチーム代表)ステファノ・ドメニカリだったら、フェラーリのNo.6のマシンを誰に委ねますか」という読者投票が行われており、ルーベンス・バリチェロ、トゥルーリ、ペレス、小林可夢偉らが、マッサよりも多くの票を集めている(日本時間2012年3月22日13時時点)。

 1999年に骨折したミハエル・シューマッハーの代役としてフェラーリで走った経験を持つミカ・サロは、放送局MTV3に対してマッサのパフォーマンスは「(フェルナンド・)アロンソと比べるとかなり低い」とコメントしている。

 フェラーリは、メディアから批判を受けているマッサをかばうコメントを発表、マレーシアでは新シャシーを導入することも明らかにしている。
「フェリペはアルバートパークの決勝後、批判のターゲットになっている。しかし彼はこういう状況には慣れている」
「フェリペはチームを頼りにできると知っている。チームは、フェリペが才能をもっといい形で発揮できるよう、技術的にも運営的にも全力を尽くす。そのために、オーストラリアとマレーシアの間の数日に、追加の作業を行うこともいとわない。たとえば、セパンのピットでは、フェリペのためにシャシーナンバー293に代えて294を第2戦に導入するための準備がすでに始まっている。アルバートパークの週末を通して彼のマシンが示した異常なパフォーマンスに関して疑問を解消するため、この決断がなされた」

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