ニッサンGTアカデミー出身で、今シーズンはGP3シリーズにフル参戦しているヤン・マルデンボロが、4日〜6日に開催されるGP2のモンツァ戦にスポット参戦することになった。

 現在23歳のマルデンボロは、2011年のGTアカデミーウイナーで、昨年からGP3シリーズに参戦。初年度で1勝を挙げ、今年も開幕戦のレース2で3位表彰台を獲得した。また、今年のル・マン24時間ではニッサンGT-R LMニスモでLMP1クラスにも参戦しているほか、昨年末にはスーパーフォーミュラのテストにLENOVO TEAM IMPULから参加し、星野一義監督からもその才能を賞賛された若手ドライバーだ。

 今回は、カーリンからGP2に参戦しているショーン・ゲレールが、フォーミュラ・ルノー3.5参戦によりGP2を欠場するため、マルデンボロがその代役を務めることとなった。マルデンボロにとっては、これがGP2デビューの一戦となる。

「GP2を初めてドライブすることになり、とてもワクワクしているよ」とマルデンボロ。

「こんな機会を断るはずがない。将来的にGP2に参戦したいと考えているから、この経験は非常に価値のあるものになるはずだ」

「コンペティティブでありたいと思っているけれど、GP2での戦いはGP3とは大きく異なる。DRSやふたつのタイヤコンパウンド、そして長いレースとピットストップという点でね。でも、僕はスポーツカーレースでそれらにも慣れている。大きなステップアップになるはずだけど、僕は全身全霊で臨むつもりだ」と、マルデンボロは意気込みを見せた。

 一方、同じ週末にはGP3も開催されるが、マルデンボロはGP2に専念し、GP3は欠場することになるという。実はマルデンボロ、今季GP3の序盤3レースは、4位、3位、4位と好結果を残していたものの、その後は7戦連続でノーポイント。今回のGP2参戦で、流れを変えるきっかけをつかむことはできるだろうか。

 なお、昨年はマルデンボロとGP3でチームメイトだったパトリック・ニーダーホイザーも、この週末にラザルスのナタナエル・バートンの代役を務める形でGP2デビューを果たす予定となっている。

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