ミド・オハイオ・スポーツカーコースで開催されているIZODインディカー・シリーズ第14戦。3日に行われた予選は、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨(AJフォイト)は、16番手と下位に沈んだ。

 ホンダ・インディ200アット・ミド・オハイオの予選が行われ、ディフェンディング・チャンピオンのハンター-レイが今季3回目のポールポジション獲得を達成した。彼の記録した1分5秒3519というラップタイムは、コースレコード樹立に惜しくも100分の2秒届かないものだった。

 全長2.258マイル、13のコーナーを持つミッド・オハイオ・スポーツカーコースはアップダウンもあり、マシンセッティングもドライビングも非常に難しいコースとして知られている。今年は雨も多い週末となっているために路面コンディションの変化も激しく、マシンの調整はさらに難しくなっていた。

 惜しくもポールポジションを逃したのは、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。ホンダが冠スポンサーを務めるレースだが、フロントローはシボレーユーザーが独占した。

 予選3番手は、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。彼ら以外に予選ファイナルに進んだのは、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ)、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)の三人で、アンドレッティが予選4番手、キンボールが予選5番手、フランキッティが予選6番手となった。

「今日の予選では大きな賭けに出た。勇気のいる決断だったが、予選第2ステージをユーズド・レッドで戦うことにした。これだけ競争の激しい状況を知っていながら、僕らはユーズドで戦い、ファイナルに新品のレッドを使える状況にしたんだ」とハンター-レイはポール獲得の要因を語った。

 ホンダ勢トップの予選3番手となったディクソンは、現在3連勝中だ。シリーズレコード・タイの4連勝を目指して決勝レースに挑む。ミド・オハイオで通算4勝を挙げているディクソンは、「ここで勝った2回はグリッド2列目からだった。マシンの仕上がりには満足している」と今回も予選3番手、2列目イン側からスタートと自信を覗かせていた。

 佐藤琢磨は、第1ステージでの敗退で予選16番手。前日のプラクティス2回両方ともギヤボックス・トラブル。今朝のプラクティスではコースオフと周回を重ねることができなかった。さらに予選開始早々に今回が初出場のルカ・フィリッピ(ブライアン・ハータ・オートスポート)がクラッシュ。アタック再開からセッション終了までは3分半。十分なマシンチェックを行う間もなくレッドタイヤにスイッチしてのアタックを行わざるを得なかった。琢磨は苦しい状況下で思い切ったアタックを敢行、1分6秒1989という自己ベストを出したが、惜しくも第1ステージ突破には届かなかった。

「厳しい1日になりました。走行時間が足りない中、僕らはすべてを良い方向に集約しようと全力を投じました。そして、かなり良いパフォーマンスを発揮したと思います。でもあとコンマ1秒足りなかった」と琢磨は話していた。

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