メルセデスのボス、トト・ウォルフは、ベルギーとイタリアで思ったほどの結果を出せなかったものの、チームは勢いを失ってなどおらず、次戦シンガポールから巻き返せると語った。

 ルイス・ハミルトンがイギリスから4戦連続でポールポジションを獲得、ハンガリーではポール・トゥ・フィニッシュを成し遂げ、シーズン後半、ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルにチャレンジできるかとみられていたが、ハミルトンはベルギーで3位、イタリアで9位という結果で、2連勝を挙げたベッテルに大きく差をつけられてしまった。

 メルセデス・モータースポーツのボスであるウォルフは、ここから失速するとは考えておらず、ハイダウンフォースコースのシンガポールで再び巻き返せると述べた。

「勢いが止まってしまうという懸念はあるだろうが、実際には今の我々には勢いがある」とウォルフ。
「毎戦ポールが取れるとか、表彰台に乗れるなどと思ってはならない。去年の状況を考えればなおさらだ」
「チーム全員、今もモチベーションが高いし、楽しんでいる。時には軌道を修正しなければならないが、私は満足している」

 ウォルフは、チームはまだ今季マシンの開発をストップするつもりはないと述べた。

「シンガポールにも韓国にも、新しいパーツを持ち込む予定だ。はっきりしたプランがある。その後、2014年に向けて(2013年型マシンの開発を)どのレースでストップするか、分析する。柔軟に対応していくつもりだ」
「シンガポールでは、ハイダウンフォーストラックのハンガリーと同様に、いいパフォーマンスを発揮できるはずだ」
「ただ、シミュレーションではスパとモンツァでも強いはずだったので、(予想するのは)難しいがね」

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