モンスターこと田嶋伸博が、6年連続7度目となるパイクスピーク制覇を成し遂げた。タイムは10分の壁を大きく破る9分51秒278。

 20kmの観光道路を使い、一気に標高約4300mまで駆け登るパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム。1916年の開催から今年で89回目を迎えた。年々コースは舗装化が進み、今年は約4分の3がターマックとなる。
 田嶋が搭乗するマシンは「2011モンスタースポーツSX4 ヒルクライムスペシャル」。最高出力910馬力、最大トルク90.5kg-mという、まさにモンスターだ。2010年型をベースとし、コースの高速化に合わせたセッティングと細部のアップデートを行なったという。また、タイヤもターマック区間の増大に合わせてホイール径を拡大するなど万全の準備で臨んだ。

 田嶋の出場するアンリミテッドクラスでライバルとなるのはヒュンダイを駆るリース・ミレンとダチア・ダスターを駆るジャン‐フィリップ・デイローのふたりだ。しかしデイローは10分17秒707、ミレンは10分09秒242と、いずれも10分の壁を破れず。
 田嶋は見事に自身のもつワールドレコードを破り、総合優勝を成し遂げた。

 そして明日、6月28日は田嶋の61回目の誕生日を迎える。

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