ロータス・ルノーGPは、スティーブ・ニールセンの辞職に伴い、新たにジョン・ウィッカムをチームマネージャーに起用した。
ウィッカムは、1980年代にスプリット・ホンダF2チームを率いた人物で、最近ではアロウズのディレクターとしてデーモン・ヒルらと共に仕事をしている。A1GPでは、現在のチームプリンシパルであるエリック・ブーリエとも働いた経験を持つ。
ウィッカムは、今週末のヨーロッパGPからチームマネージャーとしてすでに加入。エンジニアリングチーフを努めていたアラン・パーマンもより上級のポストにつき、主にスポーティングサイドでチームの運営にあたり、ブーリエがよりレースチームに集中するかたちとなった。
5月のスペインGPで辞職を願い出たとされる前スポーティングディレクターのニールセンは、シンガポールGPまでチームに留まることになっている。
