フェラーリとレッドブルのテスト日程変更がレギュレーション違反であると判明したが、FIAがレギュレーションの解釈を明らかにした結果、ロータスが追加のテストを行うのも難しくなりそうだ。
今週のバルセロナ合同テストは木曜から日曜(3月1日~4日)に開催されるが、フェラーリとレッドブルは金曜から月曜(2日~5日)に日程を変更して最後のテストを行うことを決めていた。しかしフェラーリは28日朝、レギュレーションが明確にされた結果、5日にテストを行うのは不可能であるとして、他チームと同様の日程でテストを行うことを明らかにした。
フェラーリは「スポーティングレギュレーション第22条4の新たな説明が昨夜遅く(27日)に各チームに通知され、これによって3月5日に走ることはできなくなった」と説明している。
FIAは、第22条4Cについての明確な説明を求められ、各チームに対して通知を行ったものとみられる。
この条項には、すでに決定している合同テスト、ストレートラインテスト、若手テストなどは例外として、「選手権の開幕戦の前の週の開始からその年の12月31日までの間」はテストは認められないと記されている。
今回は「選手権の開幕戦の前の週」が具体的にいつなのかが問題になった。フェラーリとレッドブルはオーストラリアGPの決勝日3月18日の前の週と考え、テストができないのは3月12日月曜以降であると解釈したようだが、FIAはグランプリウイークエンドが始まる前の週との解釈を採用、つまり3月5日月曜からテストが許されないと通達したものとみられる。
3月5日以降のテストが許可されないことがはっきりしたため、ロータスが追加でテストをできるのはレギュレーション上、今の時点で2月29日のみとなった。ロータスは先週のバルセロナテストで重要なトラブルが発生し、テスト全日程をキャンセル、これにより追加のテストを行いたい意向を示していたが、その後、日程などは明らかにしていない。
また、新車のクラッシュテストにパスすることができずに今週のテストをキャンセルしたマルシャも、開幕戦前に本格的なテストを行うことができなくなった。
