「モーターレーシングは常に時間との戦いである」とクリスチャン・ホーナーは言う。タイムキーピングなしでレースは語れない。これはラップタイムに限った話ではなく、F1は全スケジュールが1分1秒単位で動く世界。時間という重要なファクターのコントロールなくしては、レース戦略も勝利もなし得ない。
緻密に組まれたスケジュールにそって仕事をこなすチームスタッフ。予選アタックのタイミングはチェッカー時間から逆算され、秒単位の精度でマシンを送り出さねばならない。さらにメカニックはグリッド上での作業も秒単位でこなす。進みゆく時に言い訳は通用しない。時は待ってもくれなければ、早く進んでくれることもない。だからF1メカニックに必要とされるのは、狂いなく時を刻む腕時計なのだ。
レッドブルのメカニックはタイヤ交換を2.2秒で行う。彼らは俊敏な作業で1/100秒を削りとるわけだが、インパクトレンチ等から伝わる振動は繊細な腕時計に容赦なく襲いかかる。「だからこそ、あらゆる衝撃に耐えうるタフな腕時計が必要なんだ」──そうレッドブルのメカニックは答える。
EDIFICEの最新モデルEQW‐A1200DB‐1AJFは、こうしたメカニックからの要望を反映して生まれた多機能クロノグラフ。ベルト接合部分には、強度の高いカーボンチューブを採用して脱離を防止。ケース内には耐衝撃吸収性に優れたαゲルを採用してムーブメントを振動から守っている。さらに秒針を軽いカーボンファイバー製にすることで耐振性を上げ、“針外れ”防止効果を高めた。もちろん、ウオッチ本来の役割である“正確な時計表示”実現のため、電波時計機能も搭載している。
F1チームにとって腕時計はレースで戦うためのウェポンのひとつ。EDIFICEで刻まれる時は、彼らの鼓動そのものだ。時を感じ、時を身に着けて戦い続けるF1現場のプロ達の息遣いが聞こえる。
※ α GEL(アルファゲル)は株式会社タイカの登録商標です。
