20日、有明の東京ビッグサイトで開幕した東京モーターショー2013。14時から行われたホンダのプレスブリーフィングで、伊東孝紳社長はモータースポーツ活動に触れ、2015年からのF1復帰を改めて宣言。「新時代のホンダミュージックにご期待ください」と語った。

 ホンダは今回の東京モーターショーで、走りと環境性能を両立した次世代スーパースポーツ『NSX』を2015年から北米を皮切りに各地域に順次投入することを発表。また、次世代軽スポーツで、『ビート』の後継と言われている『S660コンセプト』を公開。15年の量産化を目指すと明らかにした。

 会場では朝から順次15分ずつ、各メーカーのプレスブリーフィングが行われてきたが、ホンダ伊東社長は日本メーカーでは唯一と言っていい多くの時間を割き、新モデルの説明に続き、2015年のF1復帰と、二輪MotoGPの今季3冠など、モータースポーツについて説明した。

「ホンダは創業以来、レースで勝利を重ね成長してきました。四輪の販売を開始した翌年の1964年に、世界最高峰の四輪レースであるF1にRA271で参戦しました。当時は、無謀とも言われた挑戦でしたが、早くも参戦2年目で初勝利をおさめました」と当時の画像を用いながら伊東社長は語った。

「そして2015年シーズンより、F1に再び参戦します。新しいレギュレーションにより、環境技術競争が激化する中、F1で培った技術の量産へのフィードバックが期待できます。ホンダがF1に参戦する価値はまさにそこにあります」

 伊東社長はここまで説明すると、「先日、開発中のエンジンが始動しました」と語り、会場中に、先日一般にも公開された開発中のF1エンジン音と映像を流し、こうF1活動について結んだ。

「新時代のホンダミュージックにご期待ください」

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