ヘレスF1合同テスト3日目の30日、フェルナンド・アロンソが初登場、フェラーリF14 Tを初めて走らせた。

 天候に恵まれたこの日、アロンソはセッション開始直後から周回したが、午前中にテクニカルプログラムの中で問題が発生、コース上でマシンを止めた。しかしすぐに走行を再開、アロンソは一日の中でベストタイムは1分25秒495と5番手にとどまったものの、58周を重ねた。午前中には空力マッピング、午後には主にマシンのセットアップに取り組んでいる。

 新車初走行を終えたアロンソは、今はできるだけ多くの周回数を重ねることが重要だと述べた。

「コースに戻ってくるのはいつだって嬉しい。特に母国のファンの前で走るのはね」とアロンソ。
「これからたくさんの作業に当たらなければならないが、僕らには、進歩を果たす、非常に大きな可能性があるから、期待を感じている」

「すべてのラップが重要になる。1周ごとに何かを学び、問題やチャンスを見出していく」
「ここでの目標はたくさんの距離を走ることだ。特にバーレーンでの2回のテストではそれが重要だ。F14 Tには大きなポテンシャルがあると思う。だがやるべきことは多い」

 レギュレーションの大幅な変更により、ドライバーも新たなドライビングスタイルに適応しなければならないと言われているが、アロンソはそれほど大きな違いはないと述べている。

「(ドライビングスタイルは)それほど大きく変わらない。この問題についてはいろいろ言われているが、実際、ドライバー自身がしなければならないこととしては、それほどは違わないんだ。もちろん、たとえば、バッテリーのチャージなど、管理しなければならないパラメーターは増えているけれど、それには慣れている」

 メルセデス勢は好調さを見せ、ルノー勢はトラブルに苦労しているが、今はライバルたちのことは考えず、自分たちの作業に集中していると、アロンソは語った。

「ライバルたちについて? 自分たち自身の仕事があまりにもたくさんあるから、他のチームが何をしているか、考えるような時間はない。ここから(開幕戦の)メルボルンまでの間は、自分たちのことだけに集中しなければならない」

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