ザウバーの小林可夢偉が、今月12日に千葉県市原市の新東京サーキットで開催された「グッドスマイルレーシング カートグランプリ」に参加、国内トップドライバーとのエキシビジョンレースでは惜しくも優勝を逃した。
このカートイベントは、スーパーGT300クラスに初音ミクの痛車で参戦する初音ミクGTプロジェクトのグッドスマイルレーシングが主催する恒例のお楽しみイベント。今年は可夢偉のほかに、近藤レーシング代表の近藤真彦監督や人気ドライバーの本山哲、片岡龍也、安田裕信ら現役のスーパーGTドライバーが顔を揃え、一般参加によるカートレースとゲストドライバーによるエキシビジョンレースが行われた。
ザウバーのレーシングスーツで登場した可夢偉は、国内トップドライバーと耐久レースで活躍した一般の3名を合わせた計11名による全15周のエキシビジョンレースに出場。セーフティカー明けの残り3周時点でトップ3につけていた可夢偉は、優勝を懸けて本山や安田らと激しい攻防を繰り広げたものの、惜しくもトップチェッカーはならず。優勝は本山、2位には安田が入った。
この日は朝から激しい雨に見舞われたものの、練習走行以降は雨もやみ、一般参加のドライバーたちは真夏の日差しの下で3時間にわたる耐久レースを満喫した。また可夢偉も、この耐久レースに近藤監督をはじめとする「グッドスマイルドリームチーム」で急遽参戦。10年振りのカートドライブとなった近藤監督らとともに会場を大いに盛り上げた。
可夢偉は、「今回で3回目の参加だが、一般の方の中には本当にカートが上手い人がいる。普段は一般の人とモータースポーツを楽しむ機会がないため、このような機会を通じてそのようなモータースポーツファンと対決できるのは、貴重な経験だし、本当に僕自身楽しいんですよ」と、この日のイベントを振り返った。
