小林可夢偉は、2011年型マシンC30の発表会において、今年はチームのリーダーとしての役割を果たすことを期待されており、その準備は整っていると思うと語った。
F1フル参戦1年目の昨年は、可夢偉の最初のチームメイトはペドロ・デ・ラ・ロサ、シーズン後半はニック・ハイドフェルドと、それぞれ経験豊かなドライバーたちだった。しかし今年、可夢偉はチームメイトにルーキーのセルジオ・ペレスを迎え、チームを引っ張っていく役割を果たすことを期待されている。
「僕のルーキーシーズンはとても厳しく、エキサイティングな1年だった」と可夢偉。
「今もエキサイティングだけれど、役割が変わった。チームの中で経験ある側のドライバーになったんだ。チームにいいパフォーマンスをもたらすために自分がどうしたらいいのかを考えている」
「チームをリードしていくための準備をしなければならない。チームのリーダー役として、ペーター・ザウバーとチームは今年僕と契約したんだ。これが僕にとってのチャレンジだし、チームのリーダーを務める準備は整っていると思うよ」