2011年F1モナコGPの木曜プラクティスで、ザウバーの小林可夢偉は1回目15位/2回目16位、セルジオ・ペレスは1回目16位/2回目12位だった。

■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 フリー走行1=15位/2=16位
 僕にとって少しトリッキーな1日だった。マシンがかなり跳ねてしまって、バランスもよくなく、十分なグリップが得られなかった。マシンが跳ねなくなるように何か対策しなければならない。タイヤ比較においてきちんと判断を下すことができないと思うので、それがすごく困った。リヤウイングについては、モナコではDRSがあってもなくても大きな違いはないと思う。違うのは常に忙しいことだけだね。どちらにしてもここではオーバーテイクはかなり難しい。

セルジオ・ペレス フリー走行1=16位/2=12位
 僕にとっていい1日だった。大規模なプログラムがあり、大量の作業があった。午前中のセッションではタイヤに少してこずった。早い段階でコースに出たら、タイヤのパフォーマンスが落ちてしまった。午後のセッションでは、スーパーソフトを初めて試し、それでロングランも行った。いい予選ができることを本当に期待している。モナコでオーバーテイクをするのは、GP2マシンでよりもF1マシンでの方が明らかに難しい。

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