バルセロナで行われているシーズン前最後の合同テストで、ザウバーの小林可夢偉とセルジオ・ペレスはともにC31は順調によくなってきていると語った。

 3日、ペレスはプレシーズンテスト最後の走行を行った。午前中に予選シミュレーションなどを行い47周を走行、ペレスはソフトタイヤでバルセロナテストでのここまでの総合トップタイムとなる1分22秒094をマークしている。午後のセッションでは、雨が降るまでスタート、ピットストップなどを含めたレースのシミュレーションで53周を走行し、その後、今年初めてインターミディエイトタイヤを使用、この日は合計で114周を走り切った。

「僕にとってこれが(シーズン前)最後のテストになるが、とても満足している」とペレス。
「予選とレースの準備として、とても多くのプログラムをこなした。テスト期間を通じてマシンが進化してきているのを示せたと思う。チームは集めたデータのすべてを最大限に活用してきたし、いい状態なのは間違いない。僕自身もメルボルンに向けて準備が整ったと感じている」

 可夢偉もマシンは着実によくなってきていると述べている。2日のテストを担当した可夢偉は、レースコンディションを想定した走行を行うとともに、午後には空力の比較を行った。午前中には何度も赤旗が出され、夕方にはハイドロリックリークのトラブルで1時間以上ロスをしたものの、可夢偉はポジティブな感触を得たと語っている。

「マシンにはとても満足している。レースコンディションでのハンドリングはとてもいい」と可夢偉。
「前回のテストよりも改善することを目指し、それを成し遂げることができた。プログラムのすべてを行うことはできなかったが、それを補うことはできたと思う。また日曜に走るのが楽しみだよ。他チームと比べてどの位置にいるのかを判断するのはまだ早いけれど、感触はいい」

 可夢偉の2日の自己ベストタイムは午後にソフトタイヤで記録した1分23秒836で、この日の全体の6番手だった。

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