昨年はスーパーGT300クラスでZENT Porsche RSRをドライブしていた土屋武士が、今季はTEAM ART TASTEのART TASTE GT3Rをドライブすることが、自身のブログで明らかにされた。

 土屋は2006年から父・土屋春雄が運営していたつちやエンジニアリングに加入し、08年まで参戦。2009年からは都筑晶裕と組みASTON MARTIN赤坂DBR9を駆り、その後2010年から、「アドバンのゼッケン25番を絶やしたくない」という思いから、自身のチーム“SAMURAI”として、つちやエンジニアリングとジョイント、“SAMURAI Team TSUCHIYA”としてポルシェ997 GT3 RSRを走らせてきた。

 今季、長年コンビを組んできた都筑がヒトツヤマ・レーシングに移籍したこともあり、その去就が注目されていた土屋とSAMURAI Team TSUCHIYA。しかし土屋は11日、ひさびさの“プロドライバー契約”として、今季はTEAM ART TASTEから参戦することを明らかにした。なお、相方は外国人ドライバーになるという噂もある。

「正直、チームを自分たちで運営していて、他のチームで乗るということに少なからずとも戸惑いがあります。やっぱり、25号車で走りたいという気持ちはずっと持ち続けています」と土屋は自身のブログで語っている。

「でも今回のオファーは、今までのレースキャリアの中で一緒に戦ってきた仲間からのオファーでもあり、自分をプロとして必要とされてのお話だったので、悩んだし、まだチームでの参戦を諦め切れていなかったということもあり、即決はできなかったのですが、このチームと一緒に戦うということを選択しました」と決断までのプロセスを語っている。

 SAMURAI Team TSUCHIYAは今後も参戦に向けて活動を探っていくという。昨年まではチーム代表とドライバーという“二足のわらじ”で活動していた土屋が、今季はいちドライバーとしてどんな活躍をみせるのか、両チームの動向に注目したいところだ。

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