11月末にBMWザウバーF1を購入し、BMWのスタッフがミュンヘンに戻ったことをうけ、新オーナーのぺーター・ザウバーがチームの新体制を明らかにした。
今回の発表によれば、ザウバー自身は取締役会の新会長に就任するとともに、トラックサイドにおけるチームの代表としてヒンウィルに本部を置くチームを率いる。ただ彼自身はヒンウィルにおいて経営上の一切に関与しないことも明らかにしている。
一方、新しいマネージングディレクターにはオーストラリア人女性のモニシャ・カルテンボーンが就任した。彼女は1998年から法務部門のトップを努め、2001年以降はマネージメント委員会のメンバーのひとりとなっていた。カルテンボーンは前職で、FIAやFOMのほかFOTAなどとの交渉に携わる仕事に就いていた。
チームのマーケティング担当にはペーターの息子で、最近2年間はスイスのプロサッカーチーム“Neue Grasshopper Fussball AG”のコマーシャルディレクターを努めてきたアレックス・ザウバーが就く。ウルス・ジャンペン、ヨルグ・フラシュがそれぞれフィナンシャル部門およびオペレーション部門の責任者となった。
またこれまでチームのテクニカルディレクターを努めてきたウィリー・ランプがエンジニアリング部門全体を率いる。
新体制を明らかにしたザウバーは、「F1は常に変化しており、このスポーツに迅速な対応ができるよう役割を分割した。それに社内の雰囲気も一新できるだろう」
「私自身は開発の重要な情報をいつでも受け取れるようしておくが、チームの運営に関してはヒンウィルの幹部たちに任せるつもりだ」
